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『みずのこどもたち』
作・絵:阿部海太
編集:筒井大介(野分編集室)
装丁:大島依提亜
発行:佼成出版社
2017年5月30日 第一刷
サイズ:A4(215x305mm)/32P
新鋭の画家、阿部海太さんが描く水を巡るものがたり。目に鮮やかに焼き付く黄と青が印象的。1人の画家を通して初めて見る光景でありながら、誰しもシンクロできる普遍的な世界でもあります。絵本をめくるたびに自分が何か(動物や植物、雲や雨、川や海…)と混じり合い入れ替わるようにも感じます。
《出版社の紹介文より》
水はめぐる――木を、果物を、動物を、そしてわたしたちを。あまねく生命を旅して、やがて空にのぼって雲になり、大地へ降り注ぐ。そう、わたしたちは、みんな水のこども――。幻想的で瑞々しい表現が話題を呼んでいる絵本作家、阿部海太による初の描き下ろし絵本です。
阿部海太
1986年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業後ドイツへ、その後メキシコに渡る。2011年より、東京にて絵画や絵本の製作を開始。翌年、製作から販売までを一貫して行うアーティストとデザイナーによる本のインディペンデント・レーベル「Kite」を結成。Kiteから、自身のドローイング集や絵本も刊行されている。
http://kaita-abe.com/