『ちいさないきものと日々のこと』
猫や犬、カメなど…小さな生き物と暮らす(暮らしたことのある)15名が綴るアンソロジー。それぞれの音調やリズムで語られる文章は悲喜交々ながら淡々と日常により添う。愛。片桐水面さんの装画も素晴らしい。片桐水面さんのカラー挿画は冊子本体とは別に、原画により近い色合いで印刷されたものを、人の手で一枚一枚貼りこまれている。愛情こもった一冊。
西荻窪のショップ&ギャラリー「もりのこと」で刊行する「もりのこと文庫」第一弾。
執筆者:秋野ちひろ(金工作家)/池田功(dog deco)/井上美佳(編集者) /小澤可奈(iandada)/オニール原田芽(公共図書館員)/権聖美(編集者)/坂本千明(イラストレーター)/サノアイ(木工作家)/新橋佑紀英(yukie sinbasi)/関根理香(ShuHALLI)/田島凪(団体職員)/にしおゆき(おるがん社)/松本裕子(涙ガラス制作所)/ユカワアツコ(鳥のイラストレーター)/渡辺尚子(編集者)
編集:もりのこと+渡辺尚子
装画:片桐水面
装幀:丹治史彦(信陽堂編集室)
サイズ:128×170mm/p80