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『ぼくがふえをふいたら』
作・絵:阿部海太
圧倒的な色彩とオノマトペのリズム。難しく考えずとも感じる絵本。本を閉じても音のうねりが体に残っているようです。
《出版社の紹介文より》
フルーーフルーー……笛の音は風にのり、彼方にこだまして、眠るだれかをよびおこす。タタ、タタ、カチャ、ケチャ、ビーン、ビーン……!重なり広がり響きあい、音は喜びに満ちていく。圧倒的な画力とみずみずしい感性で絵本の新境地に挑む画家・阿部海太が描く、音楽のうまれる神秘的な瞬間。心地よい余韻がのこる絵本。
第26回日本絵本賞(2021年)
発行:岩波書店
2020年11月 第一刷
サイズ:B5版/40P
阿部海太
1986年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業後ドイツへ、その後メキシコに渡る。2011年より、東京にて絵画や絵本の製作を開始。翌年、製作から販売までを一貫して行うアーティストとデザイナーによる本のインディペンデント・レーベル「Kite」を結成。Kiteから、自身のドローイング集や絵本も刊行されている。
http://kaita-abe.com/