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蔵書票付き(銀色スピン)
¥4,950
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蔵書票付き(金色スピン)
¥4,950
SOLD OUT
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通常版(帯付き)
¥3,850
『まあるいほしのはなし』
著:さかたきよこ ★サイン本
ひとりぼっちのまあるいほしに隕石がぶつかり幾百年…
奇妙ないきものが現れ幾千年…
気が遠くなるほど、まあるいほしの旅は続いていきます。
流されつつ様々なものを受け入れ変化していく。
壮大な宇宙にありながら、身近な誰かのような愛おしき存在。
胸が温まり勇気づけられる絵本です。
*蔵書票(版画)付きの特装版と通常版があります。
◎銅版画の蔵書票付き(75×90mm)
◎蔵書票付きの本は金色か銀色のスピン
○通常版はグラデーションのスピン
○通常版のみ帯付き
《出版社の紹介文より》
日本絵本賞受賞作家が大切に育んだ
「まあるいほしの、気が遠くなるほどの長い旅と気づき」の物語。
美しい造本と、まるで原画を見ているような印刷で届けます。
繊細でやさしく、チャーミングな世界を紡ぎ出す画家、さかたきよこ。絵本『金の鳥』(ブルガリア昔話、文・百田坂洋子、BL 出版)でブラチスラバ世界絵本原画展出品、第25 回日本絵本賞を受賞した、注目の作家です。
彼女が温めてきた「まあるいほし」をめぐる物語。小さな星が大きな宇宙を幾千年、幾億年旅した長い長いお話は、切なくて愛おしく、そしてちょっぴり奇妙な世界です。
ブックデザインはサイトヲヒデユキ。きくちちきの絵本をはじめ『Joseph Cornell collage & montage』、『ripples / minä perhonen』などを手がけ、紙と印刷と造本の可能性を追求するデザイナーです。
ピンクの布の継背、箔押しのタイトル、銀で刷られた見返しの星たち、原画を究極まで再現した印刷。りぼんのスピンで愛らしさが増します。本書は「まあるいほし」のように、長い時間を経ても味わいの出る、小さな宝物のような絵本になりました。
ブックデザイン:サイトヲヒデユキ
判型: 154×220mm カラー44 ページ
発行:888ブックス
さかたきよこ Kiyoko Sakata
画家・版画家として装画や絵本、映像や詩を作る。 装画に『ひつじのドリー』『月のケーキ 』、 絵本に 『 La bambina di neve. Miracolo infantile.』『とるにたらないおとこの話』『金の鳥』(日本絵本賞受賞)など。