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長崎望遠鏡展:長岡千陽さん(sen・京千)の望遠鏡

「長崎望遠鏡展」参加作家の皆さんに質問をしました。
ひとりひとりの望遠鏡から覗く長崎。作品とあわせてお読みください。

回答者:長岡千陽(sen・京千)

1)長崎で縁のある土地(出身地や通った場所など)
波佐見町 出身

2)長崎でおすすめの場所(上記以外で)
生月

3)長崎で行ってみたい場所
恐竜博物館

4)おすすめの食べ物
鍋の締めにちゃんぽん麺、ちまき(グリンピースと餅米)、紅みかん

5)思い出の土地やエピソードなど
生まれ育った町には長崎で唯一海がなく、坂や夜景もないけれど、私が「長崎人」であることを感じることと言えば、8月9日の原爆の日が思い出と共に深く刻まれているということだと思う。
長崎の学校は夏休みの登校日。祖母の妹が原爆で亡くなっていることから、私たち姉弟は毎年学校を休んで長崎市内の慰霊祭に行く日となっていた。祖母は6人姉弟で、それぞれの夫婦と孫たちで総勢20人くらいの日帰り旅行。今思うと、親戚最大のイベントだったなと思う。
子どもとしては、慰霊祭後の中華街やチリンチリンアイス、路面電車に乗れて楽しい旅行だったけれど、慰霊祭が行われた薄暗くて静かなホールの印象は今でも思い出されるし、毎年聞く看護師だった祖母の妹の話も覚えている。祖父母たちも年を取り、いつの頃からこの旅行には行かなくなったけど、楽しい思い出と共に記憶に刻まれた原爆の日は忘れないし、学校を休ませてまで孫たちを連れて行ってくれた祖父母たちに感謝したい。
この夏、102歳の祖母に久しぶりに会いに行った。励ますつもりが「元気にしとかんばぞ〜」とパワーをもらった。

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長岡千陽(sen・京千)  Chiyo Nagaoka
1983年 長崎県波佐見町生まれ
愛知教育大造形文化コース陶芸専攻研究生終了
波佐見のやきもの工房「京千」のプロダクトブランド「sen」デザインを担当する

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長崎望遠鏡展
会期:9月25日(木)~10月13日(月祝)
会場:URESICA

「長崎」という土地に縁のある作家による作品展。
http://uresica.com/gallery.html#nagasaki

《参加作家》
河井いづみ 下妻みどり 高杉千明 長岡千陽(sen・京千) 西村洋一(nishimokko) PEIACO marini*monteany ヤマサキチヨ 山下アキ

《特別出展》
田川憲(木版画)協力:田川憲アートギャラリー Soubi'56
カシワイ(下妻みどり著『すごい長崎』〈新潮社〉線画原画)

《限定販売》
西善製菓舗 寅印菓子屋 piyototochat