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長崎望遠鏡展:野田智裕さん(marini*monteany)の望遠鏡

「長崎望遠鏡展」参加作家の皆さんに質問をしました。
ひとりひとりの望遠鏡から覗く長崎。作品とあわせてお読みください。

回答者:野田智裕(marini*monteany)

1)長崎で縁のある土地(出身地や通った場所など)
長崎市(新興善小学校出身)

2)長崎でおすすめの場所(上記以外で)
車で外海の海岸線をドライブ(特に遠藤周作文学館がある”夕陽が丘そとめ”からの水平線に沈む夕陽は絶景)

3)長崎で行ってみたい場所
ぐるりと海に囲まれた土地なのでまだ行ったことがない綺麗なビーチ(みんなのおすすめの秘密のビーチ)に行ってみたい。

4)おすすめの食べ物
やっぱり地魚!あとは長崎といえばな食べ物は全部おすすめ。ちゃんぽん、皿うどん、トルコライスにミルクセーキ、桃太郎の豚まんも、呑んだ後の締めの”かにや”のおむすびも、全部体験してほしい。

5)思い出の土地やエピソードなど
出身小学校が新興善小学校(現長崎市立図書館)なのでいわゆる街っ子である。遊ぶ場所は市の中心地であり観光地でもある。幼少期は友達と眼鏡橋がある中島川に入ってはメダカを取って遊んだり(今ではより観光名所として整備され考えられないが当時は注意されることもなかった)寺町から浜ノ町、新地から出島を抜けて大波止までとぐるりと観光地を周回するように街の中で遊んでいた。
商売人の同級生も多く、魚市場、乾物屋、練り物屋、中華料理屋等、友人宅が営むお店は観光客が訪れるお土産屋であったり、料理屋であったりした。街中を周回しながら遊ぶ最中、そういった商売人の友人のお店に立ち寄ってはおやつにかまぼこをもらったり、カステラの切れ端をもらったりとお土産をおやつに遊んでいた。観光地の中心で何も考えることもなく、それが当たり前のように遊んでいた幼少期は今思えばすごく特別な環境だったんだと思う。

中高生になると遊ぶ場所はもっぱら海になる。家から10分も歩けば港に行け、当時は船着場から釣りをして遊んでもいた。(釣った魚は食べない)休日になればバスや船に乗り神の島や野母崎、伊王島で遊んだ。
高校生にもなれば、少なくとも私の友人は皆海で野宿する。皆とにかく海好きである。
休日、友達と海に行き一日中海で遊び、夕方焚き火をしそのまま砂浜で雑魚寝する。砂まみれで朝起きて、そのまま海に入りまた一日中海で遊ぶ。海のそばには低山も多く、山に入り、降りてきてはまた海に入りを繰り返し遊んでもいた。
長崎はとにかく海には困らない。海で遊ぼうと思うと遊ぶ場所は無限にある。それが街っ子でもすぐに自然で遊べるほど、街のそばに海も山もある。友達しか知らないビーチが必ずあり、そこに連れてってもらう冒険のような楽しさもあった。高校に入り市外からの友人が増えると、またその友達しか知らない地元の海があり、その場所ならではの遊び方もあった。
私の周りには海好きの友人しかおらず、長崎人といえば生粋の海好きという印象が私の中には根付いている。
今でも帰省するたび必ず海に行く。長崎の海が大好きである。
県外の人に長崎のことを聞かれると、一番最初に海の話から始めていると思う。

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marini*monteany マリーニ*モンティーニ
野田智裕と篠崎真裕の共同制作。2人で一枚の絵を描くスタイルで、野田が動物 篠崎が子供を描く。
東京を拠点に各地のギャラリーでの個展や美術館、パブリックスペースでのワークショップを開催。絵本や挿絵など本の仕事をはじめ、雑貨のデザイン、制作なども手がける。
西荻窪にmarini*monteanyのお店「MOLINTIKA」がある。

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長崎望遠鏡展
会期:9月25日(木)~10月13日(月祝)
会場:URESICA

「長崎」という土地に縁のある作家による作品展。
http://uresica.com/gallery.html#nagasaki

《参加作家》
河井いづみ 下妻みどり 高杉千明 長岡千陽(sen・京千) 西村洋一(nishimokko) PEIACO marini*monteany ヤマサキチヨ 山下アキ

《特別出展》
田川憲(木版画)協力:田川憲アートギャラリー Soubi'56
カシワイ(下妻みどり著『すごい長崎』〈新潮社〉線画原画)

《限定販売》
西善製菓舗 寅印菓子屋 piyototochat