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『うさぎのまんが』
著者 MARUU
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美しさが哀しみを上回るきらっとした何かを彼女が捉えたとき、彼女の世界に祝福の原色が加わる
巻末エッセイ 吉本ばなな(帯より)
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イラストレーターMARUU(マルー)さんが「うさぎ」の姿となり、自身が通ってきた旅、生きもの、家族のことを語るコミックエッセイ。この世とあの世とつながる世界観。飾ることなく冷静でありつつも、胸の底からじんわりとあたたかく包まれるような光を感じます。個人的な経験が描かれていながら、読み手が持つ哀しみや喜びの断片に響き、何かから解放されることがあるのではないでしょうか。
発行:祥伝社
デザイン:祖父江慎+小川あずさ(cozfish)
発行日:2016年11月15日 初版第一刷
サイズ:A5版 210x148x13mm/144p
MARUU(マルー)
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、University of the Arts London Camberwell College of Artsにてイラストを学ぶ。書籍の装画、挿絵を多く手がける他、絵本、漫画など活動の幅を広げる。装画に『鳥たち』(吉本ばなな 集英社)、装画と挿絵に『不時着する流星たち』(小川洋子 KADOKAWA)、絵本の絵に『[現代版] 絵本御伽草子 象の草子』(堀江敏幸 講談社)、絵本に『わたしのものよ』(WAVE出版)、『ライオンとタカとアリになった男の子』(菱木晃子 文/BL出版)など。漫画に『うさぎのまんが』(祥伝社)、自作絵詩集に『もくもく』など。東京在住。