
『冬』
著:アリ・スミス
訳:木原善彦
《出版社からの紹介文》
年末の帰省で母に紹介するはずだった恋人と大喧嘩した男が、代わりに移民の女性を連れてきた。だが、実業家を引退し孤独に暮らすその母は、すっかり塞ぎ込んでいる。そこで息子は、母とは正反対の性格の伯母を呼び寄せた。水と油の人々の化学反応は、クリスマスをどう彩るのか。英のEU離脱が背景の「四季四部作」冬篇。
装画:水沢そら
デザイン:新潮社装幀室
発行年:2021年10月29日
出版社:新潮社/新潮クレスト・ブックス
サイズ:四六判変型/333p
水沢そら
北海道函館市生まれ。都内在住。
バンタンデザイン研究所ビジュアル学部卒業、MJイラストレーションズ卒(12期生)、東京イラストレーターズソサエティ(TIS)会員。装画や挿絵を中心に活動中。絵本に『アリとハト』(蜂飼耳 文/岩崎書店)、『[現代版]絵本御伽草子 木幡狐』(藤野可織 文/講談社)がある。
mizusawasora.com