『ぼくのサビンカ』
絵・訳:出久根 育
文:ラディク・マリー
おはようから、おやすみまで。猫のサビンカとの暮らしを少年が読む人に語りかけます。伸びやかな体にほわほわの毛。出久根育さんが描く姿がなんとも愛らしい。長く手元に置いて時おり撫でたい素敵なチェコ発の絵本。
《出版社の紹介文より》
いっしょにいるのがだいすき!
ねこのサビンカとぼくの、しあわせないちにち。
サビンカおいで、だっこしよう。
出久根 育 初のねこの絵本。
発行日:2023年6月8日
出版社:ブロンズ新社
寸法:210 x 210 mm
仕様:ハードカバー/32p
出久根 育 Iku Dekune
1969年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業。『あめふらし』(パロル舎)で2003年BIB(ブラティスラヴァ世界絵本原画展)のグランプリ、『マーシャと白い鳥』(偕成社)で2006年日本絵本賞大賞を受賞。その他、絵本に『十二の月たち』『おふとんのくにのこびとたち』(以上偕成社)『おふろ』(学習研究社)『山のタンタラばあさん』(小学館)『ペンキや』『ワニ』(理論社)『はるさんがきた』『アントリ・ベリーのながいたび』(鈴木出版)『もりのおとぶくろ』(のら書店)、読み物の挿絵に『わたしたちのぼうし』『ルチアさん』(以上フレーベル館)「グリム童話集 上・下」(岩波書店)など多数の作品がある。チェコ・プラハ在住。