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『ねことことり』
絵:なかの真実
文:たてのひろし
小枝を束ねることが仕事のねこ。小枝が必要なことり。二人の交流は今までなかった気持ちをねこの中に芽生えさせます。植物や生き物が丹念に描かれ、映像のカメラワークを見るような臨場感に引き込まれます。
《出版社の紹介文より》
互いを思い、歩み寄るー子どもから大人まで心に響く、珠玉の絵本
ねこの仕事は、こぶしの小枝を束ねること。ある朝、ねこが仕事をしようとすると、窓にことりが止りました。「お願いがあります。そこにある小枝を少し分けて貰えないでしょうか?」今にもなきだしそうなことりをみて、ねこは一日一本ずつ、小枝をあげることに。
異なる環境の中で、密接に交わり合う二人、日々の営み、共生、命の循環を、美しくドラマチックに紡いだ作品。
出版社:世界文化社
発行日:2022年10月4日
寸法:A4変判
仕様:ハードカバー、32p
たてのひろし/文
1968年、神奈川県生まれ。絵本作家・生物画家。幼少期より、熊田千佳慕氏に師事。美しい細密画で多くの人々を魅了している。2017年、『つちはんみょう』(偕成社)で小学館児童出版文化賞を受賞。絵本に『しでむし』『ぎふちょう』『がろあむし』(偕成社)、『あまがえるのかくれんぼ』『あまがえるのぼうけん』(絵/かわしまはるこ 世界文化社)など、読み物に『ソロ沼のものがたり』(岩波書店)がある。
なかの真実/絵
1984 年、神奈川県生まれ。デザイナーとして勤務後、イラストレーターとして活動。2017年より舘野鴻氏に師事。水彩を使用した細密画、表現するための絵描き道を学ぶ。「みどりのがけのふるいいえ」(世界文化社)で絵本作家デビュー。「いきものづくし ものづくし」シリーズ(福音館書店)の4巻内「しろくろのいきもの」、6巻内の「さるのかお」の作画を担当。