とにかく絵本が好きなんだ！ 絵本を体感する雑誌『さがるまーた』創刊号。 いつの日か「さがるまーた」を読んで育った子供だった人が「あれ意味わかんなかったけどめっちゃ興奮したんだよね〜」とか「こんぼう作ったんだぜ」とか「イランって国はあの馬の絵で知ったんだ」とか話している未来を想像してニンマリする。絵本の今とこれからに向かう雑誌。 人気作家の布陣もシビれるが、新人作家に24Pを渡す心意気が素晴らしい。 《出版社の紹介文より》 はじめて絵本にふれる子どもから、絵本が好きでたまらない大人を対象とした、オムニバス絵本雑誌。一冊のなかに多種多様な10の描きおろし絵本と、楽しいとじこみ付録、遊べるページが盛りだくさんにつまっています。 今、この世界の様々な場所で、第一線の表現を生み出し続ける作家やアーティスト15名が集まりました。 よめばよむほど、絵本を好きになることはもちろん、自分も絵本をつくってみたくなる、表現したくなる。 情報がたくさんすぎるほどあふれている今、「さがるまーた」はここでしか触れられない、生の「体験」をお届けします。 <誌名について> 「さがるまーた」はエベレストのネパール語名で、直訳すると「海の頭」を意味します。作家の深い創作の海から、長い時間をかけて生まれる「頭」=作品の姿を山になぞらえています。 仕様：128p＋別冊32p×２ サイズ：21.2 x 1.2 x 25.8 mm 発行日：2023年11月30日 目次 【絵本】 あさがきた　荒井良二 こんぼうバアアアン　東 樫・nakaban ランちゃんとふしぎなかがみ　長澤 星 わたしの馬たち　モルテザー・ザーヘディ・堀川理万子・愛甲恵子 しろくまひぐま、ときどきパンダ　中村 愛 ワワワ～ムくん　加藤休ミ きょうはやまに　柴田聡子・ハダタカヒト 太郎の日常茶飯　いちろう　ほか 【作家の海（記事・連動ページ）】 東 樫　たのしい！　さいきょう!?　こんぼうずかん／つくってみよう！　おりがみこんぼう nakaban　インタビュー　さわる 長澤 星　ちいさいランちゃんたちのひみつ／ランちゃんえかきうた／ヘアアレンジ 石黒亜矢子　ふろくであそぼう！　ＵＭＡおめんタッツェルブルム モルテザー・ザーヘディ・堀川理万子・愛甲恵子　きみだけの馬をはしらせよう 中村 愛　インタビュー　しろくまのはなし 及川賢治　ふろくとあそぼう！　△□〇ちょこんとおすわりおりがみ／△□4コマ 加藤休ミ　ワワワ～ムくん　4コマ劇場 ハダタカヒト　べんとう うめぇ～ 柴田聡子　きょうは、山のぼり いちろう　日常のなかから～アイデアをさがしてみよう～　ほか 【編集者の海】 土井章史×筒井大介　対談　絵本の来し方行く末 別冊ふろく ①及川賢治　オリジナル絵本　「おはよう」 ②自分だけの絵本がつくれる「しろい絵本」