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『もののけdiary』 京極夏彦・石黒亜矢子

2,200円

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『もののけdiary』 文:京極夏彦 絵:石黒亜矢子 不気味さとユーモアが織り込まれた稲生物怪録を現代の妖怪創作名手共演で絵本に。次々に現れる妖怪を涼しい目で「迷惑」とやり過ごす平太郎がクールで面白い。京極夏彦氏の語り口と石黒亜矢子氏の意匠と筆のキレが冴え頁を開く造本も満足度◎ 《出版社の紹介文より》 どうしても怖がらせたい魔王vs.まったく気にしない少年の、30日間の不気味でヘンテコな交流録。 江戸中期に誕生した物語、「稲生物怪録(いのうもののけろく)」。 主人公の稲生平太郎と、人間を怖がらせにやってくる妖怪たちとの不思議な交流を描いた物語。 江戸中期に著されたこの交流録は、独特の不気味さとユーモラスな内容から、何度も小説化、絵本化、舞台化され、最近ではマンガ、オペラなどにもなりました。 今日まで発展をとげている、「妖怪物語の最高峰」ともいえる物語です。 魔王をはじめ、多くのあやしげな妖怪が現れるだけではなく、現在も存在する場所や、実在した人物が登場します。 装丁:大島依提亜 発行:岩崎書店 発行日:2024年5月31日 寸法:B5変・88p 石黒 亜矢子(いしぐろ あやこ) 1973年、千葉県生まれ。絵描き。本の装画、挿絵などで活躍。著書に『平成物の怪図録』(マガジンハウス)、飼い猫と家族の日常を描いた「てんまると家族絵日記」シリーズ(URESICA)、絵本に『とうふこぞう』(作・京極夏彦 岩崎書店)、『ばけねこぞろぞろ』(あかね書房)、『いもうとかいぎ』(ビリケン出版)、『おおきなねことちいさなねこ』(好学社)、『現代版絵本御伽草子 付喪神』(著・町田康 講談社)、『どっせい!ねこまたずもう』(ポプラ社)がある。

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