『いっぽうそのころ』
著:秦直也
*サイン本ではありません
どうぶつたちのポーズも表情も自然でリアル。擬人化されているわけでもないのに、何かが可笑しい。ユーモアに満ちた物語をはらんだひとつひとつの場面が「いっぽうそのころ」というただひとつの言葉で繋がれ、広い空想の森へ運んでくれます。こどもも大人ももうひとつの「いっぽうそのころ」を探しに想像を広げることでしょう。
独特の毛並みと奇想天外なアイデアは他にない。秦直也さんの初絵本。
《出版社の紹介文より》
今年の、第45回講談社絵本新人賞を受賞した、秦直也さんの1冊目の絵本になります。
人間の気配が介在しない動物たちの愉快な瞬間を、「いっぽうそのころ」という言葉だけでひとつなぎにしました。双眼鏡で地球上のあらゆる場所にいる動物たちを覗き見してみませんか?シンプルながら想像の余地に溢れたモノクロの絵本です。
仕様:170㎜×170㎜/ハードカバー/32p
発売:2024年12月1日
版元:猋社
秦直也 Naoya Hata
イラストレーター。1981年。大阪芸術大学建築学科卒業。書籍の装画や挿絵、CDジャケット、広告等を中心に活動。主に動物をモチーフとした作品を制作している。
http://naoyahata.com