『ちょうちょちょうちょ』
作絵:きくちちき
*サイン本ではありません
目から体に染み渡る多幸感。色の重なりがクラシカルな意匠のように見えつつ、やはり新しい。インクの色ごとに描き分け、版を重ねる。描画とデザインと印刷の共同作業はまさに版画の手法。きくちちきさんは印刷を使った版画家ですね。どこからきたの?なにしているの?ちょうちょに語りかける言葉が童謡のようでひらひらと音楽も浮かびます。
《出版社の紹介文より》
花から花へひらひらと舞うちょうちょは、身のまわりの生きものの中でも、特別に幼い子どもたちの興味をひきつける存在です。「ちょうちょ ちょうちょ どこから きたの?」「ちょうちょ ちょうちょ なにしているの?」素朴な問いかけにみちびかれて、ちょうちょの魅力を詩情ゆたかに描きます。
ブラチスラバ国際絵本原画展で2度の受賞にかがやき、国際的にも注目されているきくちちきさんが、特色印刷の描き分け版で描く美しい絵本。
装幀:サイトヲヒデユキ
発行年:2021年6月
出版社:偕成社
仕様:上製本/31×24cm/24p
きくちちき
1975年北海道生まれ。絵本作家。2012年『しろねこくろねこ』(学研)『やまねこのおはなし』(作・どいかや/イーストプレス)でデビュー。『ぼくだよぼくだよ』(理論社)など。2013年ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)にて『しろねこくろねこ』が金のりんご賞を受賞、2019年『もみじのてがみ』BIB金牌受賞。