『ミャルル・ペローに出会った夜』
作:野中柊
絵:PEIACO
旅猫のニッキが出会った銀色猫に案内されたのは靴のミュージアムでした。魔法のような夜、童話に登場する靴たちもステップを踏みダンスパーティ。そして思いがけず再会した大切な人の靴… 野中柊さんが紡ぐ物語にPEIACOが挿絵を描いています。
《出版社の紹介文より》
遠くから旅をしてきた、ねこのニッキ。
ある新月の夜、ミャルル・ペローと名乗る、銀色のねこに出会います。
そして、案内されたのは──時を超えた、不思議な靴のミュージアムでした。
次から次へとあらわれる、古今東西の、個性ゆたかな靴、靴、靴! だれも履いていないというのに、飛んだり、跳ねたり、走ったり……おや? シャルル・ペローの童話集に登場する、おなじみの靴たちもいるではありませんか。
さあ、広間で、にぎやかなダンスパーティーがはじまりました。ところが、すっかり夜もふけたころ、ニッキも靴たちも震えあがるような、たいへんなことが!?
どうする、ニッキ? どうやって、このピンチを乗り越える?
魔法のような夜に、謎めいたねこ、ミャルル・ペローに導かれ、見守られつつ、ニッキが思いがけず見つけたものとは?
だれかをたいせつに想うこと、ずっと想いつづけること、その勇気を描く──ファンタジックな物語です。
発行:2025年11月
版元:理論社
仕様:上製本/A5変型判/172p
PEIACO(ペイアコ)
ぺいとあこ、二人組の絵本作家、イラストレーター 。小学校の同級生で2010年に結成。絵本に『こぐまになったピーナ』(教育画劇)『5ひきのやどなしネコ』(私家版)など、装画・挿絵の仕事に、童話集『ねえねえ、きょうのおはなしは……』(福音館書店)などがある。ほか、子どもの本、雑誌、教科書などの作品多数。郊外の古い家で3匹のゆかいな猫と暮らす。
http://peiacoijole.wixsite.com/ehon