new
『みどりのみち ひかりのはな』
制作・文:勝本みつる
古い図鑑や雑誌の写真などを素材にプリコラージュする美術家の勝本みつる氏作品集。企画から十数年を経て待望の刊行です。児童文学『みどりのゆび』でチトの指先から緑が生まれ花が咲くように、使われなくなった素材から蘇り函の中で花咲くみどりの世界。
《版元紹介文より》
導き手となったのは、フランスの児童文学「みどりのゆび」。
美術家、勝本みつるさんは古い図鑑や雑誌の写真、使われなくなった道具などからのブリコラージュで、新たな思いがけない装いをつくり出します。
少しずつ送られてきた言葉もまた胸躍るものばかりでした。
箱庭の小宇宙という言い方があります。
勝本みつるさんさんの造る函の中には、部屋があり、街路があり、更には田園山岳が広がっています。
眼を凝らせば、緑のゆびを持つ小さな子供(チト)が、可愛らしくぽつんとたっているのが分かります。
頁をめくる歓び、見入る感激に浸って頂ければ嬉しいです。
---
撮影:松浦文生
デザイン:須山悠里
発行日:2026年
発行元:エクリ
仕様:A5判型(縦207mm × 横144mm)/96p(うちカラー88p)
仮フランス装・表紙活版刷・スリーブ入り
勝本みつる(かつもと みつる)
美術家、滋賀県生まれ。
古い印刷物、時を経て使われなくなった道具、布や毛皮や箱などを素材に、オブジェ、コラージュ、アッサンブラージュを制作。書籍の装画の仕事も多い。
作品集に『study in green 緑色の研究』(月兎社、2008)などがある。