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[現代版]絵本 御伽草子 象の草子
文:堀江敏幸
絵:MARUU ★サイン入り
ブックデザイン:帆足英里子 古屋安紀子(ライトパブリシティ)
2015年10月7日 第1刷発行/発行:講談社
サイズ:A5版/ハードカバー/34p
太平の京の都に突然だされたおふれから巻き起こった 猫とねずみの諍い。仲裁役の僧師はいかに収めたのか。軽妙にして風雅な語りで後の世に伝える、「ことの真相」とは──?
人気作家の自由な想像力で、あの「おとぎ話」が新しい文学になった!個性豊かな画家の美しい絵と共に贈る現代版「絵本 御伽草子」シリーズ。
堀江敏幸
1964年岐阜県生まれ。作家・仏文学者。1999年に『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年に『熊の敷石』で芥川賞、2004年に『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞など、数々の賞を受賞。『バン・マリーへの手紙』『なずな』『燃焼のための習作』など著書多数。
MARUU
1976年茨城県生まれ。画家。多摩美術大学卒業後、英国のキャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツでイラストを学ぶ。『鳥たち』(よしもとばなな・著)、『変愛小説集 日本作家編』(岸本佐知子・編)などの装画をはじめ、書籍、雑誌などで活動している。