




『デリバリーぶた』
作・絵:加藤休ミ
大海原の漁師には焼き鳥を、山頂の登山家にはあつあつのラーメンを…場所も時空も飛び越えて美味しいものを届けます。予想を超えたメニューが愉快ですごく美味しそう。クレヨン画の細部にも遊び心が散りばめられています。
《出版社紹介文》
大海原のまんなかで漁師がいった。「焼き鳥が食べたいなあ。」すると空から声がした。「デリバリーぶた!」世界一高い山で、登山家がいった。「ここでラーメン食べたら最高だろうなあ。」すると下の方から声がした。「デリバリーぶた!」食べ物の絵に定評のある作家がえがく、ちょっとシュールで愉快な絵本。「こんなとき、こんなところで、こんなものが食べられたら、最高だなあ」という食欲と妄想をそそります。
発行日:2021年06月
出版社:偕成社
寸法:27×19cm/上製本/32p
加藤休ミ(かとうやすみ)
1976年生まれ。北海道釧路市出身。クレヨンとクレパスを用いた独特の画法と迫力あるタッチで、食べ物のリアルでおいしそうな描写が得意。絵本、挿画、画文などで活動しながら、クレヨン画を追求する。
http://katoyasumi.exblog.jp