




『まっくらやみのまっくろ』
作・絵:ミロコマチコ
《出版社の紹介文より》
いったい自分は、何者なのか。
まっくらやみのまっくろは、自分が何者かわからない。でも体の奥から力がみなぎってくる。「ぎゅわーん」。いきなり角が生えてきた!「そうか、ぼくはサイなのか。すごく誇らしい気分だ。」しかしまだまだ変化は止まらない。
まっくらやみのまっくろは、いったい何者なのか?
生き物をダイナミックに描き、国内外で数多の受賞を誇る話題の作家、ミロコマチコが紡ぐ、生命のものがたり。
発行:2017年 8月17日
出版社:小学館
サイズ:x mm/40p
ミロコマチコ
1981年大阪府生まれ。生きものの姿を伸びやかに描き、国内外で個展を開催。絵本『オオカミがとぶひ』で第18回日本絵本賞大賞を受賞。『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(BIB)で、『オレときいろ』が金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で金牌を受賞。そのほかにも著書多数。第41回巌谷小波文芸賞受賞。
http://www.mirocomachiko.com/