





『フライパン ヤァ』
作・絵:加藤休ミ
おいしい食べものに目がくぎづけ。思わず声がウオーと出るすごい赤ちゃん絵本が出ました。絵はもちろんクレヨンで描かれています。ベーコンの脂、コーンの焼き色、パンケーキの焦げすご!大人の凝り固まった頭も自由に解放されそう。
◎「ウィープウィープバー」クラフトカード特典付き
《出版社紹介文より》
注:この絵本をよむと、赤ちゃんが覚醒する可能性があります。最高に、はん「ぐう」りぃな本能を呼び覚ますオノマトペ絵本、ヤァ!
あまりにもおいしそうな食べ物の「絵」で、全世界のおなかを覚醒させつづける絵本作家、加藤休ミ。家族のあたたかな食卓を描いた名作『きょうのごはん』(偕成社)から10年。最高に攻めた、ホットな赤ちゃん絵本が爆誕しました。その不思議なオノマトペに、大人は最初「?」となるかもしれません。英語? 日本語? けれど思い出してください。まだ我々が赤ちゃんだったころを。言葉が言葉でなく、「音」だったころのこと。おいしそうな食べ物といっしょに、不思議な響きを口に転がせば、ママもパパも、おばあちゃんもおじいちゃんもジョンもポールも、赤ちゃんといっしょに絵本を楽しめることでしょう。よめばよむほど味が出る、パワフルでワンダフルな絵本。丈夫なボードブックで贈り物にもぴったり! 食欲増進にも。
著者より
ベーやピーやウォーが耳に残って、ことばのはじまりになればいいな。少し大きくなったときに、それが思わず声にでたらいいな。そんな風に想像して創りました。食べ物の絵は、得意分野です。
発行日:2022年11月
出版社:講談社
寸法:15.6 x 16.7 cm/上製本/24p
加藤休ミ(かとうやすみ)
1976年生まれ。北海道釧路市出身。クレヨンとクレパスを用いた独特の画法と迫力あるタッチで、食べ物のリアルでおいしそうな描写が得意。絵本、挿画、画文などで活動しながら、クレヨン画を追求する。
http://katoyasumi.exblog.jp