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『みえないりゅう』ミロコマチコ

2,750円

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『みえないりゅう』 作・絵:ミロコマチコ 小さな海で生まれたりゅうは、波を作り、大きな海に運ばれ、見たことのない景色を辿ります。りゅうとともに水や火や土や風が身体を通り抜けるような爽快感。時空を超えて、地球を旅するような大きなうねりを感じる絵本です。 《出版社の紹介文より》 「きみたちには ぼくが みえるの?」 南の島に移住した著者が、圧倒的なスケールで贈る 五感と六感を同時にゆさぶる生命の物語 *** 今年も月桃の花が咲き乱れている。 アカショウビンの美しい鳴き声が聞こえてくると、梅雨が始まる。 冬になると北風が強く吹き、やってくるクジラたちは春まで歌う。 季節やいきものが巡るリズム。その渦はまるで “りゅう” のよう。 目には見えない “りゅう” を、たくさん感じたくて、 私は絵を描き、物語を作るのです。(ミロコマチコ) 装丁:漆原悠一(tento) 発行:2023年07月21日 出版社:ミシマ社 サイズ:A4上製/32p *サイン本ではありません ミロコマチコ mirocomachiko 1981年大阪府生まれ。画家、絵本作家。絵本、装画、展覧会、ライブペインティング、企業とのコラボレーションなど活動は多岐にわたり、生命力あふれる作風で、国内外から支持を集めている。2012年、『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で絵本デビュー。同作で第18回日本絵本賞大賞を受賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞、『オレときいろ』(WAVE出版)で第25回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2015)金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で第26回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2017)金牌、第41回巌谷小波文芸賞を受賞。大規模展覧会として、2016年より「いきものたちの音がきこえる」が、2020年より「いきものたちはわたしのかがみ」が全国を巡回。2019年より南の島に移住し、見えないものの気配を感じとるように制作をしている。 http://www.mirocomachiko.com

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