『チリとチリリ』シリーズ 作・絵：どいかや 『チリとチリリ』 チリとチリリが森の中を自転車で走ります。森の喫茶店や森のサンドイッチ屋さんがありました。そこでふたりを待っていたのは？ 『チリとチリリ うみのおはなし』 チリとチリリが海の中を自転車で探検。めずらしい宝物にたくさん出会います。ふたりにぴったりのものは見つかるでしょうか？ 『チリとチリリ まちのおはなし』 自転車に乗ってまちの中へ。糸屋さんで花で染めたきれいな糸を見つけ、織りもの屋さんですてきなマフラーを編んでもらいます。 『チリとチリリ はらっぱのおはなし』 はらっぱで遊んでいたチリとチリリ。草むらをぬけると、大きなシロツメクサ！ 小さくなったふたりは虫たちの世界を冒険します。 『チリとチリリ ゆきのひおはなし』 初雪の中を、チリとチリリは自転車に乗って森へでかけます。氷の扉を見つけて入ると、動物たちがいろいろに遊んでいました。 『チリとチリリ ちかのおはなし』 チリとチリリの家の地下で、大きな音がして何かが逃げていきました。自転車で追いかけたふたりが、地下の世界で見たものは…。 『チリとチリリ あめのひのおはなし』 くもり空のある日、自転車で出かけたチリとチリリ。すると、雨がふってきました。ふたりは、雨の日だけ開いているお店を見つけて…。 『チリとチリリ よるのおはなし』 おはやしの音にさそわれ、日の暮れた森へ自転車を走らせるチリとチリリ。ドリンクをのんで猫耳にしっぽとおひげも生えたふたりはねこたちとお祭りへ。ファンはもちろん、猫好きにもたまらないお話です。 出版社：アリス館 寸法：17cm×24cm どい かや 1969年、東京都に生まれる。東京造形大学デザイン学科卒業。千葉県在住。猫たちと暮らす日々の中から、自然や生き物への愛情あふれる絵本を発表している。『アイヌのむかしばなし ひまなこなべ』（文・萱野茂／あすなろ書房）が産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。