






『デレク・ジャーマンの庭』
デレク・ジャーマン 著 / ハワード・スーリー 写真 / 山内 朋樹 訳
1994年にこの世を去った映像作家デレク・ジャーマン。晩年移り住んだイギリスのダンジネスに死の直前まで作り続けたプロスペクト・コテージの庭。ハワード・スーリーの美しい写真とともに綴られた最後のエッセイ。山内朋樹の新訳で30年ぶり復刊。
《出版社の紹介文より》
不朽の名作『Derek Jarman's Garden』が、製版のデジタルリマスターにより、約30年ぶり待望の新訳復刊!
〈没後30年記念出版〉
映像作家デレク・ジャーマンの詩的でクィアな庭づくり
〈庭の生と死が、いつしか「ぼく」の生と死を映し出す——〉
1994年、AIDSでこの世を去った映像作家のデレク・ジャーマン。彼は晩年、イギリス南東部の最果ての岬、原子力発電所にほど近いダンジネスに移り住む。死の直前まで慈しみ育て続けたプロスペクト・コテージの庭は、いつしか彼の生と死を映し出し——。
写真家ハワード・スーリーの美しい写真とともに綴られる、ジャーマンの穏やかな日々と秘められた激情。庭や植物、友人たちや恋人たち、自身の病と死について——生前最後のエッセイを、美学者であり庭師でもある訳者によって、ついに新訳復刊!
※植物リスト付
出版:創元社
刊行:2024年4月9日
仕様:B5判変型 237mm × 173mm/上製本/148p