『からくり玩具世界一周』
著:山口照二
《版元の紹介文より》
素朴でたのしい、39ヶ国のうごくおもちゃ
職人・工人の技術が光る最後の時代の「からくり玩具」。本書では、土産もの・子ども向けとして紙や木など身近な素材でつくられた、安価でシンプルだが工夫を凝らした造作美しい「うごくおもちゃ」800点を、魅力が伝わるビジュアルを追求した、美しい紙面で紹介する。すぐれたからくり玩具の産地であるドイツ・ロンドン・南チロル・アメリカ・インドほか五大陸の玩具をセレクト。日本の貴重なからくり郷土玩具も多数。
2024年7月22日
発行:大福書林
A5上製 15.5 x 21.5 cm/160p/フルカラー
山口照二
1944年、中国・青島生まれ。東京都三鷹市在住。
からくり玩具研究家。からくり玩具に興味を持ったのは、ロンドンへの海外赴任がきっかけ。ロンドンの小さな店で出合ったイギリスのキャバレーメカニカルのからくり玩具に心を奪われた。その後、日本の郷土玩具、海外の民族玩具を蒐集・研究。からくり玩具の展示会や、小規模ながらも展示説明会を各地で行う。日本郷土玩具の会会員。