『くびが にゅーと のびました』
作・絵 きくちちき
生きて日々を繰り返すなんでもない愛おしきみんなたち。
きくちちきさんの脱力したような線とユーモア!
肩の力が抜けてゆったりとした空気が流れそう。
きくちちき初めての長編絵本128p!
《出版社紹介文より》
かめが いいました。 「かめの うたが できたんだ」 「かめ すごいな きかせてよ」 ぞうは わくわくしました。 毎日さんぽしたり、あそんだり。なかよしは、かめとぞうだけではありません。ろば、がちょう、かえる、かたつむり、ばった……よろこんだり、おどろいたり、時にはこわい思いをしたりしながら、なにげない日々を元気にいろどります。 地平線に日がのぼり、やがてまた夜がくる……ゆるやかなくりかえしのなかに、いのちへの讃歌がひびいてくる長編絵本です。
特色カラー印刷。
装丁:サイトヲヒデユキ
版元:理論社
発行:2024年9月5日 第1刷発行
寸法:21.8 x 15.4cm
仕様:ハードカバー/128p
きくちちき
1975年北海道生まれ。絵本作家。2012年『しろねこくろねこ』(学研)『やまねこのおはなし』(作・どいかや/イーストプレス)でデビュー。『ぼくだよぼくだよ』(理論社)など。2013年ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)にて『しろねこくろねこ』が金のりんご賞を受賞、2019年『もみじのてがみ』BIB金牌受賞。