









『umimatou / mirocomachiko』BOX セット
著者:ミロコマチコ
2019年より奄美大島に拠点を移し濃密な自然を絵に抽出するミロコさん最新のアートワークを閉じ込めた「うみまとう」箱。アートピース、ポスター、ポストカード、冊子、お守り入り。アートピースとお守りは1点もの。500部限定no.入り。
《版元より一部転載》
「うみまとう」展での試みをBOX内にも再現/収録することによって、「うみまとう」とは何か、また、作家の試みをさまざまな角度から感じてもらえるような仕様や内容となっています。
「“生み出す”ことと、ずっといきものを描くことにこだわってきたその根源である“海”と、まとわりつき、絡まることを意味する“纏う”を組み合わせて『うみまとう』。そこには、それぞれが導かれるように交り合う表現者たちがいる。」
(BOX内作家ステイトメントより一部抜粋)
収録物:
ⒶBOXごとに一つずつ形や大きさが異なるアートピースが収録されています。何が入っているかはお楽しみ。
Ⓑ活版印刷で刻印されたステイトメントシート。小さなチリが入るラフな風合いの紙に印刷しています。
Ⓒ写真家・在本彌生が奄美大島での新作の制作に立ち会って撮影した「光のざわめき」のB3変形ポスター。
Ⓓポストカードの天面は蛍光イエロー色で糊付けされ、合計11枚が綴じられています。取り外しも簡単。
Ⓔ冊子「うみまとうひとびと」は、今回の試みに縁が深いひとびとによるそれぞれの寄稿文で構成。
また、1冊ごとに手作業で冊子に糸を通し、綴じ、結び、丁寧に製本されています。
寄稿者:金井志人/大脇千加子/曽我大穂/在本彌生/三井竜太/haruka nakamura/漆原悠一 ※掲載順
Ⓕリソグラフ(金色)で印刷された新作「光のざわめき」の制作過程を追ったドキュメントペーパー。
Ⓖ珊瑚や貝殻のお守りは、すべての形や大きさが異なるものに糸を通した状態で収録されています。
※限定500部 ※BOX裏面のエディションナンバーは作家直筆
箱のサイズ:205x145x32mm
発行:tento
ミロコマチコ
1981年大阪府生まれ。生きものの姿を伸びやかに描き、国内外で個展を開催。絵本『オオカミがとぶひ』で第18回日本絵本賞大賞を受賞。『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(BIB)で、『オレときいろ』が金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で金牌を受賞。そのほかにも著書多数。第41回巌谷小波文芸賞受賞。
http://www.mirocomachiko.com/