『ゆきのゆきちゃん』
作・絵 きくちちき
ねこのゆきちゃんが「ゆき」と同じ名前なわけを森で出会うどうぶつたちに尋ねます。体が動き出しそうな伸びやかなタッチ。言葉のリズム。きくちちきさんの真骨頂。そして、まさに銀世界!雪を銀色で表現した版画のようなインクの重なりが美しい。“ゆきやまもよう”の場面は圧巻です。
《出版社の紹介文より》
「わたし ゆきちゃん」
「ゆきと おなじ なまえなの なんでか しってる?」
ねこの「ゆきちゃん」。さむい冬の日に、外に散歩にでかけます。雪がふりしきる山のなか、森のどうぶつたちに自分の「名前の由来」をたずねてまわり、わかったこととは?
ちいさなうれしさを、ずっと大事にしておくために。
絵本作家のきくちちきが贈る、冬の絵本の新定番。
装幀:サイトヲヒデユキ
編集:筒井大介(野分編集室)
出版社:ミシマ社
発行日:2023年12月19日
仕様:A4変形上製/ハードカバー/32p
きくちちき Chiki Kikuchi
1975年北海道生まれ。絵本作家。2012年『しろねこくろねこ』(Gakken)、『やまねこのおはなし』(作・どいかや/イースト・プレス)でデビュー。絵本作品に『ぼくだよぼくだよ』(理論社)、『いちにのさん』(えほんやるすばんばんするかいしゃ)、『みんなうまれる』(アリス館)、『みんな』(WAVE出版)、『こうまくん』(大日本図書)、『ゆき』(ほるぷ出版)、『ぱーおーぽのうた』(佼成出版社)、『パパのぼり』『パパおふろ』(文溪堂)、『とらのことらこ』(小学館)、『でんしゃくるかな?』(福音館書店)、『おひさまわらった』(フレーベル館)、『いろいろかえる』(偕成社)、『しろとくろ』『くろ』(講談社)、『もみじのてがみ』『ともだちのいろ』『さくらのふね』(小峰書店)など多数。『しろねこくろねこ』が2013年ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)にて金のりんご賞を、『もみじのてがみ』が2019年の同展において金牌を受賞。『しろとくろ』が2020年産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。