




『水はうたいます』
詩:まど・みちお
絵:nakaban
海に、雲に、雨に、虹に、雪や、氷に、なる日…だった日…水が世界をめぐる歌。
まど・みちおの詩にのせてnakabanが奏でる音楽。
軽やかに流れ浮かびじんわり染み入ります。
《出版社の紹介文より》
ひとしずくの水は、まるで透明な音符。それは集まり流れ、天にのぼり地に降って、歌いながら世界をめぐる。――童謡「ぞうさん」の詩人まど・みちおは、すぐそばにあるなんでもないことに奇跡を見出しつづけ詩に結晶していった。澄みわたる絵本のシンフォニー。
発行日:2023年11月
出版社:理論社
仕様:27.7 x 23cm/32p/上製本
nakaban(ナカバン)
1974年 広島県生まれ。画家。
旅の記憶を主題とし、絵の中を旅するように風景を描き続けている。また音楽家のトウヤマタケオと「ランテルナムジカ」を結成し各地でライブを行う。2013年には新潮社の「とんぼの本」のロゴマークを制作。近年は絵本を数多く発表。主な作品に「よるのむこう」(白泉社)「ころころオレンジのおさんぽ」(イースト・プレス)「みずいろのぞう」(ほるぷ出版)「ぞうのびっくりパンやさん」(大日本図書)「うみべのいす」(佼成出版社)他多数。
http://nakaban.com