《再入荷》
『お父さんのこと』
著:ただたく ただじゅん
明朝体で書かれたぜっけん、FAXで届く本音の感想、地震とこけし、病院の待合室でのこと…装丁家、多田進氏の二人の息子が文章と絵で振り返る。仕事に向かう誠実な姿勢と飾らない人柄。思わず笑ってしまうエピソードに、頬が緩みつつじんわりと胸が熱くなる。家族の大切な記録。
タダジュンさんの小学生絵日記も収録。
《前書きより抜粋》
装丁家・多田進、
生き方もデザインもシンプルで潔く、嘘が苦手で
本と紙が大好きなお洒落でかっこいい父でした。
こちらの本には、仕事場とは別で家ではこんな人でした、というチャーミングなお父さんらしいエピソードを兄弟で綴ってみました。
多田進
1937年 東京生まれ
60年代は「スイングジャーナル」等のマガジンのレイアウトなど、70年代からは本の装丁を多数手がける。
多田琢
1963年 東京生まれ
岡康道、川口清勝、麻生哲朗とともに、クリエイティブエージェンシーTUGBOATを設立。CMプランナーとして活動中。
タダジュン
1970年 東京生まれ
版画の技法を使い、書籍装画や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。